【新規事業候補】化粧品メタスコアサービスで想定されるサービス内容/ターゲット

In Blog by adminLeave a Comment

こんにちは、インターンの松井です!このブログでは【新規事業候補】という題名で、新規事業の立ち上げに当たって調査した様々なサービスや業界の現状、顧客の需要などについてまとめた記事を不定期で投稿しています。もし、調査内容が誰かの役に立ったり、更なる追加調査の一助となれば幸いです。3回目となる今回は「化粧品メタスコアサービスで想定されるサービス内容/ターゲット」についての記事を投稿します。
 以前、メタスコアサービスの需要調査を行ったという旨の記事を投稿しました。今回の投稿はその続きとなる内容です。「そもそもメタスコアサービスって何?」と思われている方は、以前の記事でメタスコアサービスについての概要を解説しておりますので、以前の記事も合わせてご覧いただければ幸いです!

調査内容

今回の調査は以下の流れで行いました。

  1. 顧客が化粧品を購入する際の決め手
  2. 化粧品口コミサイトと差別化可能な要素
  3. 差別化可能な要素の差別化要素としての有効性
  4. 想定されるターゲットの人数

それぞれについて、解説します。

1.顧客が化粧品を購入する際の決め手として「口コミ/レビュー」が大きな要素となっていることが、今回化粧品メタスコアサービスを作成するに当たっての前提条件となります。理由は、メタスコアサービスとは複数の口コミサイトの評価を集めた「口コミサイト」だからです。化粧品を買うときに、口コミを参考にしない人は、恐らくメタスコアサービスも参考にしないでしょう。
2.顧客が化粧品を購入する際の決め手の中で、メタスコアサービスに載せることができ、かつ口コミサイトと差別化可能な要素は何かを調べました。
3.差別化可能な要素の差別化要素としての有効性を調べました。理由は、顧客が「普通の口コミサイトよりもメタスコアサービスの方が参考になるわ♡」と感じるような有効な差別化でなければ、差別化の意味がないからです。
4.化粧品メタスコアサービスで想定されるターゲットの人数を調べました。この想定は「化粧品購入の際に口コミサイトを口コミサイトを参考にする」という女性がターゲットであるという考えのもと、算出いたしました。

調査結果は以下のスライドの通りです。

調査結果
スライド内容を要約すると…
  • 消費者が化粧品を購入する際の決め手の中で、既存の口コミサイトと差別化可能な要素は「専門家の評価」「インフルエンサーの評価」の2点である
  • 差別化可能な要素の中で「インフルエンサーの評価」は差別化要素として有効であることが予想される
  • 化粧品メタスコアサービスでは、25歳~54歳のメイクをする女性約300万人がターゲットになり得る
今回の調査の結論

この調査から考えられる結論は、既存の口コミサイトと差別化した化粧品メタスコアサービスを作り、ビジネスとして伸ばしていくことは困難だということです。
 確かに、スライド8枚目のように「インフルエンサーの評価」という要素それ自体は市場が伸びていることから、顧客の化粧品に対する「インフルエンサーの評価」の需要は高まっていることは予測できます。しかし、2018年の調査結果ではあるもののスライド4枚目のように「インフルエンサーの評価」を決め手として化粧品購入に踏み切る消費者は約1~2%と非常に少ないです。
 「1~2%ですって??いやいや、2020年の今はこの値よりも『インフルエンサーの評価』は化粧品の購入にあたって重要視されていると思うわよ。私の娘なんてYouTubeに付きっきりなんだから!」と言うそこのあなた。残念ながら恐らく、2020年現在、仮に顧客が化粧品を購入する際の決め手についての調査を改めて行ったとしても「インフルエンサーの評価」が1~2%という数値から大幅に伸びているとは考えにくいのです。2018年にはすでにinstaglamやYouTubeは十分に世の中に広まっており、スライド4枚目の調査結果は既にSNSが広まっていた状態での調査結果だったといえます。ですので、2020年現在の女性の中で化粧品購入の決め手として「インフルエンサーの評価」を重要視している割合が2018年から大幅に増加しているとは考えにくいのです。

 故に「インフルエンサーの評価」という差別化要素をメタスコアサービスに組み込んだとしても、既存の口コミサイトと比較したとき、顧客が「普通の口コミサイトよりもメタスコアサービスの方が参考になるわ♡」とつい言ってしまうほどの有効な差別化にはならないことが予想されます。

ただ、今後更にYoutubeやその他SNSが伸びていき、それによって化粧品購入の決め手として「インフルエンサーの評価」を重視する消費者が増えていけば、「インフルエンサーの評価」を組み込んだ化粧品メタスコアサービスは伸びる可能性のあるサービスとなるでしょう。

次回は、メタスコアサービスを行うにあたって必須となる技術「スクレイピング」についての記事を投稿します。お楽しみに!

Leave a Comment